ミルクペイントを使ったアンティーク塗装方法のご紹介

ミルクを原料としたミルクペイント。綺麗な色調とマットな仕上がりが人気のDIYでも使える塗料です。そのミルクペイントにひび割れ塗料(クラッキング塗料)を組み合わせたアンティーク塗装方法をご紹介します!

①まずは下地を作ります

  

ひび割れ塗装をした際に、下側の色が出てきます。まずは下地になる色を塗っておきましょう。今回は、白(ちょっとアイボリー)を塗っています。

使う素材は、杉の化粧梁「オールドシダービームス」の無塗装品です。アンティーク風に加工された杉材に下地を塗っていきます。

※オールドシダービームスの無塗装品は、アンティークな雰囲気をつくるための内装用建材です。

木目が完全に隠れるくらい、しっかりと塗料を塗っていきます。

塗料が乾いたら100 番程度のサンドペーパーで表面を軽く削り、木目を出しておきます。
後々、アンティークな雰囲気を作るのに役立ってきます!

②ひび割れ塗料(クラッキング塗料)を塗ります

次に、ひび割れを起こすための塗料を塗ります。使う塗料はターナー色彩㈱さんの「クラッキングメディウム」です。

まずはよく混ぜて、しっかりと刷毛で塗ります。塗る量が少ないとひび割れしないので、しっかりと塗ります。

左がひび割れ塗料を塗った後で、右は塗る前です。ぬれた感じの色になります。ここから、少しの間塗料が程よく固まるのを待ちます。この塗料は完全に固まってしまってはひび割れしません。 触っても手に付かないけど、完全に固まっていない時に仕上げ塗料を塗る必要があります。
今回は気温21 度、湿度40%の環境で約20 分程度置き仕上げ塗装をしました。

③仕上げ塗料を塗ります

仕上げに使う塗料はターナー色彩㈱さんのミルクペイント「インディアンターコイズ色」です。刷毛で塗料を塗っていきますがここがポイントです!

⼀度塗ったところは⼆度塗りしない!!

まずはよく混ぜて、刷⽑で塗ります。仕上げ塗料を塗るとすぐにひび割れてきます。
しかし!同じところに塗料を重ねて塗ってしまうと、だまになってしまいます。

うまく塗れると左のようにひび割れて、アンティークな雰囲気になってきます。いい感じです。

重ねて仕上げ塗料を塗ってしまったところには、だまが。。。塗料が固まるとマットになりだまだまも⽬⽴たなくなります。あまり焦って触ってしまうより、そのままにしておきましょう。

二度塗りしないように塗っていきましょう!

④最後のひと工夫

ひび割れの雰囲気を活かして、もう少しアンティークな雰囲気を出してみます。最後のひと工夫です。

仕上げ塗料が乾燥する前に、養⽣テープ(他のテープでも可能だと思います)で、ひび割れた塗装を剥がしていきます。

左のように、テープを使って表面の塗料を剥がしていきます。同じ所に何度もテープをくっつけると逆に塗料が残ってしまい綺麗に剥がれません。同じところを何度も剥がそうとせず、1 回で剥がしていくようにします。

塗料が固まってしまうと剥がれないので、塗料が固まる前に作業をします。

テープを使う事によって、ひび割れ塗装だけでは出せないよりアンティークな雰囲気を出す事が可能です。また、ペーパーをかけて木目を出しておいた部分が見えてくるので、木の雰囲気が伝わってきます。

また、塗料を剥がすのは、全体ではなく、部分的に行った方がよりリアルな雰囲気になります。角の部分の塗料を剥がすとアンティークな雰囲気がよりアップします!

  

ミルクペイントを使ってアーリーアメリカンのアンティークな雰囲気を再現!

ミルクを原料としたミルクペイント。そのミルクペイントにひび割れ塗料を組み合わせてアーリーアメリカンのアンティークな雰囲気を再現しました。DIYも可能な手軽な方法です。

(※クリックすると画像が拡大します)

錆び色塗装

錆び色塗装のロゴ

★製作方法を無料でダウンロードいただけます。
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